刀の工作とは、刀の修理・加工のことです。

 だいじな刀も年月がたつと錆びたり、鞘(さや)が古くなったりします。
 また、昔からのもので、真っ黒、真っ赤に錆びた状態で出てくる刀も数多くあります。

 錆・汚れはどんどん食い込んでいきます。

 日本人の魂である日本刀の価値が、みすみす失われていくのはまことに惜しいことです。 刀の工作をすることで、ぜひとも刀を生き返らせ、本来の価値を取り戻させるのは大事なことと思われます。

(平成22年4月現在)
価格は変動する場合があります。
※消費税は含まれていません。
◆研ぎ
料金

一寸につき8,000円
(例:2尺3寸の刀 8,000円×23=184,000円)
●樋のある刀は1〜2割増し
●槍は5割増し
●彫りのある刀は2〜3割増し
●新作刀は2割増し
●薙刀は2割増し
●短刀は一振、9万円

期間 2〜3ヶ月
ただし、刀を研ぐ時は一般に、白鞘作り・白鞘直しなども同時に行うことが多いので、そちらの期間も考慮に入れること
この他、刀が特に良い時は上研ぎを注文することがあり、寸1万円、寸1万5千円と色々あります。(一寸は約3.03cm)
◆はばき
料金
  刀・脇差 短刀 備考
銀一重はばき
銀二重はばき
金着せ一重はばき
金着せ二重はばき
45,000円
60,000円
85,000円
120,000円
38,000円
50,000円
75,000円
100,000円
現在、銀無垢のみで銀着せはばきは行わない。16〜18Kを着せる。
期間 1ヶ月半〜2ヶ月
はばきは白鞘などと違い百〜二百年ともちますので、どうぞなるべく良いものをお作りください。
◆白鞘
料金
55,000円
脇差  50,000円
短刀 40,000円
55,000円
●ツナギ 刀・脇差用 14,000円 
  短刀用 10,000円
●割鞘仕上げ直し 25,000円
●木端巻(鞘口等にウスい木の皮をまく)は1割増し、角口・短冊・鳩目(角などで鞘口、目釘穴などを飾る)など付けると5割増しとなります。
●最上の朴の木で、最高に入念に作る場合は、上記の価格の倍以上となります。
期間 1ヶ月半〜2ヶ月
◆柄巻
料金 <普通巻>
4.5万円
脇差  4万円
短刀 3.5万円
<蛇腹巻=高級細糸巻>
6万円
脇差  5.5万円
短刀 4.8万円
●上記価格は、柄があってただ糸を巻く時のもの。柄もなにもなく、柄下地を作り、鮫皮(親ツブつき)つけて、糸を巻くと、刀で75,000円ぐらいかかります。
●鮫皮は並で1枚20,000円前後(親ツブつき)親ツブがつかなければ3,000円くらいです。
期間 1ヶ月
◆拵
料金 並み拵、金具別で、18〜20万円ぐらい。(これに塗りを良く、拵下地を良く、柄巻を蛇腹にし、シシドメを金無垢に、切羽を金着せ、下緒を正絹、上親ツブ鮫皮を使用という風に、一つ一つグレードアップしていくと、あっという間に40万円〜50万円アップしてしまいます)
●金具の金額は色々ありますが、最低必要な鐔・目貫・縁頭で約25万円位みておけば恥ずかしくないものが揃います。
期間 5ヶ月〜1年

▲元横綱隆の里関があつらえた新作太刀拵



研ぎ・白鞘など、当店の工作は迅速確実なことで定評があり、各デパート・博物館、または各界の方々から名指しでご注文いただいております。

刀の工作をお申し込みの方は、直接下記までお電話下さい。
(株)刀剣柴田 TEL03-3573-2801